腐敗性物質 (講談社文芸文庫)

腐敗性物質 (講談社文芸文庫)

普段、詩集なんて読まない人も

筆者は1923(大正12)年に生まれた方でありながら、今の我々に通じる普遍的な現代詩を作り上げた。 いわゆる難解な言葉ではなく、「渋谷のパルコ通り」なんていう平易でリアリティあふれる身近な言葉で詩を書いているから、普段詩を読まない方でも楽しめるはずだ。 「おれは<物>だから/詩そのものだ/おれの言葉は所有権者どもの言葉ではない/おれはおれの言葉だけで生きてきた」 わかりやすく卑近な表現を使っているけれども、ユニークで毒を含んだ社会へのメッセージもあり、自己の内面への厳しい洞察もある。 ぜひこの自選詩集をまず読んでほしい。

≪ゃ荐篋

2008年02月15日 12時18分 / DJ毛のちょっとしたサブカル感想文 loverocksoul.blog92.fc2.com
パンク詩人 田村隆一
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