マージナル (3) (小学館文庫)

マージナル (3) (小学館文庫)

こんな奇妙な話に説得力を持たせるなんて

マージナルの世界は、すべての設定が奇妙。最初はそれがわからず苦痛でしたが いつのまにかマージナルの常識が「普通」に思わされてしまいました。見事! 内容は、著者が自分の内心でどうしても憎んでしまうものに対しての罪滅ぼし?と いう感じがします。つまり 多くの「子捨て」「鬼母」の話を書いてきた彼女が 「でもそんなことばかり言っていてはいけない」なのか「自分の母親を許さないと いけない」と思ったのかな?と思うような内容でした。母性が描かれている気がしました。 そして、それを書くためにはこれだけねじまがった世界を 描かなければならないほど大変な心の葛藤があったのかなと思いました。

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2008年08月19日 18時09分 / 文化系マッシュアップログ twotwofour.blog70.fc2.com
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