吾輩は猫である

吾輩は猫である

漱石作品の奥深さ

小説は漱石に始まり漱石に終わると言われるそうですが、自分は、そんな前知識も無く「三四郎」、「坊ちゃん」の流れで、この本を手に取りました。そもそもの始まりは「クオリア降臨」という本の中で「三四郎」を強烈にリスペクトしていた茂木健一郎氏の著作の影響でしたが、こんなにまで夏目漱石に嵌るであろうとは思いもよりませんでした。余裕派と言われる、僕が高校生のときの教科書で一部を読んだ「こころ」などとは雰囲気を異にした、この小説の方が自分には気持ちが通じるものがありました。しかし「自殺クラブ」や、現代の女性の自立にまつわる離婚の増加などの先見性は、手塚治虫の「未来像」とは異にしたネガティブな未来像で、実際の現代にもつながっているところが、もの凄いです。現代の政府が、この本を真面目に解釈していたのならば少子化省などという政府も作る必要が無かったのかな?なんて勝手に思う限りです。本を開くと字が、ぎっしりとつまった、この小説に、うんざりしてしまう人も多いかと思いますが、どんな哲学の書よりも将来に役立つことが書かれている、物凄い書であると自分は思います。

≪ゃ荐篋

2007年11月07日 02時00分 / 璽慧魔blog unikurouni.blog34.fc2.com
最近読んだ本
吾輩は猫である 夏目 漱石 おすすめ平均 漱石作品の奥深さ@@今でも笑えるユーモアのセンス何度読んでも飽きない大好きAmazonで詳しく見る ...
2007年10月03日 21時42分 / 日々のちょろいも 2nd choroimo.blog50.fc2.com
『こころ』。
 夏目漱石『こころ』の感想をこちらに。まさか今になって自分が『こころ』を再読するなんて夢にも思わなかったわ(笑)。それというのもこの本が某読書会コミュの課題本に選ばれたおかげ。わたしの感想は自分で言う ...
2007年04月24日 02時03分 / 河豚の気ままな読書館 fugudoku.blog41.fc2.com
夏目漱石『吾輩は猫である』
吾輩は猫である  少量をつまみつつようやく読了。漱石の文章は好きですがどうにも長くて疲れます。  いわゆる滑稽小説です。英文学、漢学、落語的滑稽さなど、漱石の嗜好が集大成された本と言って良いかと。胃弱 ...
2006年12月18日 20時00分 / 読みたい時に読めばいい hindo.blog81.fc2.com
No.10 夏目漱石『吾輩は猫である』
吾輩は猫である夏目 漱石 (1961/09)新潮社この商品の詳細を見る  『猫』は、今まで僕が読んだ中で一番面白い小説になりました。「吾輩が鍋に顔を突っ込んで踊る」所を読んだ時には笑いが止まりませんでした。その ...