リルケ詩集 (新潮文庫)

リルケ詩集 (新潮文庫)

待て……この味わい………

本作は自分にとって、バイロンほどの熱狂や情熱、シェリーほどの美しさを感じ取れるものではありませんでした。 訳が直訳過ぎるのか、独特なのか、或いはリルケ自身がそういった文体を用いているのか、 自分には皆目判別がつきませんが、接続詞の前後の繋がりに理解し辛い箇所が多数見受けられる事や、 多用される倒置、変則的な節の区切り等、一見しただけでは非常に詩の内容が捉え辛いのです。 しかし。 『待て……この味わい………』 上記は本レビューのタイトルであり、 オルフォイスへのソネットに収録されている詩のタイトルであり、何より偽らざる自分の素直な読感でもあります。 冒頭で列挙した点を差し引いても惹き付けられた事は紛れも無い事実です。 あくまで形式的な詩、概念的な表現に囚われていた自分にとって本作は衝撃的でした。 なにせそこには、型に囚われない自由な表現、溢れんばかりの叙情が多分に含まれているのですから。

≪ゃ荐篋

2008年02月10日 16時39分 / 首吊り芸人は首を吊らない。 kizuki39.blog99.fc2.com
書評 リルケ/リルケ詩集
リルケ詩集 (新潮文庫)(1963/02)リルケ商品詳細を見る『リルケ詩集』を読みました。僕はこのなかの『オルフォイスへのソネット』の次の部分を読んで、「もう、こんな詩は現代人には書けないだろうなあ」と強く思った ...
2007年07月03日 09時30分 / あたしらしさのレディースファッションメモ ccc3.blog85.fc2.com
成功というものは。
リルケ詩集リルケ (1963/02)新潮社 この商品の詳細を見る ドイツの詩人がこういっている。 「成功というものは、 風に吹かれる稲穂のように、 それに対してひとが身をかがめ、 そののちに再び身を起こす、 そ ...
2007年06月11日 12時54分 / 詩集 −幸せの扉ー mypoetry.blog94.fc2.com
《 無限の世界 》
青い空 果てしなく広がるブルー どこまで続くのだろう? 宇宙の果てはあるのだろうか・・・ 止まることのない時間 ずっとずっと 昔から時を刻み 果てしない未来まで 時を刻み続ける 人類が終わりを告げても 時は ...