ワーキングガール・ウォーズ

ワーキングガール・ウォーズ

頼もしい見方を見つけたような・・・♪

主な登場人物は翔子と愛美。 この2人は自分では意識してないようだけど絶対的に「女の味方」。 たとえいい印象を持っていない客や部下であっても、 困っている人を見たらほうっておけない。 文句を言いつつも必ず何とかして助けてくれる。 そこに女性読者は強くひかれるのではないでしょうか。 私には翔子のようなキャリアと才能もなければ、 愛美のように知らない土地に飛び出す度胸もない。 でも、同じ女として2人の生き方は素直に応援できました。 働く女性のリアルな悩みを描きながらも ほんの少しだけ小さな謎解きも含ませているあたりもいい。 このささやかなエッセンスがすごく効いてて作品に深みを持たせてます。 翔子が部下の女の子のために 元の不倫相手でもある上司にタンカを切る場面は爽快!! 女性作家が書いたものだから余計に気持ちいい〜♪♪ 頼もしい見方に出会えたような、そんな心強さを感じさせてくれる本でした。