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おじいさんの思い出

おじいさんの思い出

初々しさが残る作品

文体と展開にカポーティの初々しさが残る。 おじいさんに手紙を書くと言いながら1通で終ったり、 「おばあさん」の死も「おじいさん」の死すらも手紙で知らされる。 主人公の父親が両親の死に対し、家を離れ彼らを置き去りにしたときほどには 心情を表に出さないのか、作品には何の言及もない。 そんなあたりも淡々としてカポーティらしい。