ふつうの医者たち (文春文庫)

ふつうの医者たち (文春文庫)

医師たちの葛藤が描かれている

著者と各専門科医師との1対1の対談形式による書。医学生はもちろんであるがこれから医師を目指そうとされる人々にとって参考になることは間違いないのではないか。医師になった動機から最後は死生観まで語られており、とにかく参考になったし、興味深かったのは各専門科医達が自分の無力感を感じるという一説である。医療には当然限界があるのはわかっていながら理想と向き合う姿が感じられた。

FC2ブログユーザーによるレビュー

2006年06月09日 23時26分 / みかわっち mikawanomori.blog16.fc2.com
5点中の5
医者であり芥川賞作家である南木佳士が、ふつうの医者たちについて書いた本です。 本来の医者の姿である「真摯に誠実な仕事をしている」そんなふつうの医者をとりあげて書いています。 最近特に医者に対する信頼が薄れがちです。 でもそうでない医者もたくさんいることがよくわかります。 この中に私の実の父(小野勝)が取り上げられています。 読んでみて下さい。