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銀の鬼(下) (ソノラマコミック文庫)
- 朝日ソノラマ
- 2006-05-23
- 250462篏
- ¥ 650
- Amazonц括完荀
- 若吟若帥:銀の鬼(下) (ソノラマコミック文庫)
- 違с膣剛(FC2違若吟)
人間性の本質をついた名作
千年の間連続強姦殺人を繰り返してきた鬼・十年(とね)と、正体は神だが未だ目覚めていない少女・ふぶきの恋物語。 特に最後のあたりで十年がふぶきに救われた言葉「ほんとうは良い人」は、いじめをした過去のある人や、軽犯罪をした人にこそ読んでほしい。 また、彼らに再び罪を繰り返し、凶悪犯化させないためにも。 お嬢様レイコと十年に親を殺された高校男子の流也が、愛(もしくは孤独)や憎しみのために人間でありながら鬼のように冷酷な人間に変貌していく様は、人間が本来、心の中に鬼を持ち、そのために不幸になるのだという永遠のテーマを描いており、まさに圧巻。 それでも現実には、死んだ人間が生き返ることはないし、犯した罪が償われることは決して無いからだ。そして、それが故に犯罪者は自らの償えない罪に苦しみ続けなければならない。 レイコの台詞にそのような事を示唆する一節があったが、やはり殺される側にも問題があるように取られかねないくだり、例えば美形だからと十年に近づく被害者達の姿が描かれることが多く、それがどうしても承服できなかった(だから星は4つ)。












![an・an (アン・アン) 2008年 8/6号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51KvmkEu6zL._SL160_.jpg)