ジャンプ (光文社文庫)

ジャンプ (光文社文庫)

これほどイラつく、つまらない作品も少ないです

最後まで読むのがつらいほど、イラついて、つまらなかったです。 最後くらい救われるかと思ったら、あの終わり方…。 登場人物全員にイラつく小説というのも、なかなか珍しいと思います。 設定として、まともな仕事をしていて、まともな家族がいて、まともな友達がいたら、失踪というものはできないはずなんですよね。 特に女性の場合…。 みんながみんな、大切なところを突っ込まない、そしてそれがちょうど良い距離感・やさしさだと勘違いしている。 今の日本の出来損ないの人間関係を象徴していると思いました。 「どっちもどっち」と書いた方に賛成です。