上杉三郎景虎 (光文社文庫)

上杉三郎景虎 (光文社文庫)

近衛龍春氏の歴史人物小説では一番なのでは。

ぶっちゃけ昨今増えてきた歴史人物小説の大半は屑本であるが、 この本は自信を持って当たりだと言える。 ほかの歴史人物小説のレビューで叩かれまくっている近衛氏の本ではあるが、 おそらくこの本は他とは比肩できないクオリティだと思う。 作者の気合いの入れ方が凄い。 ちょろちょろ出てくる脇役たちが、非常にいい味を出している。 直江信綱とか、入り婿する前の直江兼続とか、武田勝頼とか。 この脇役たちに比べると主人公はヘタレ極まりなく、自分から何かをしようとする気概が全くない。 主人公は基本的に自分自身の人生の悲劇を嘆くだけで、 つらい人生経験から教訓を学んで成長しようとしない、積極性ゼロのダメ人間。 こんだけダメな戦国武将がよく小説の主人公になったもんだ。 でも、総じてよく纏まっているので星五つである。 あと、歴史の設定が詳細に書き込まれていて、いろいろ勉強になる。

≪ゃ荐篋

2007年12月02日 17時12分 / 主腐の妄想竹林 ziroco.blog63.fc2.com
嗚呼ッ!! 景勝だなんて……
アタシ、とんでもないモノを買ってしまいました。秋月こおの新刊です。アタシ、秋月さんは、好きなんです。富士見は長すぎるんで、読んでませんが、幾つかのシリーズは読んでて好きなんです。で。でも、コレは失敗だ ...
2007年11月20日 01時09分 / Step by Step meintagebuch.blog3.fc2.com
「上杉三郎景虎」 近衛龍春 著
上杉三郎景虎 (光文社文庫)近衛龍春 すっかりハマってしまって、またもや上杉本。 上杉謙信が自分の後継者を定めないまま急死。 その結果、越後を二分しての後継者争いが勃発します。 一方は北条家から同盟の質 ...