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抗癌剤―知らずに亡くなる年間30万人 (祥伝社新書 (001))
- 祥伝社
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「治療法がありません」と言われて、あきらめられますか?
あきらめない癌治療を実践する平岩先生には全く同感です。 本文P136にもありますように -----「するほうがよい」と科学的根拠のあることは、するに限る。 「しないほうがよい」と科学的根拠のあることは、しないに限る。 問題は「するほうがよいのか、しないほうがよいのか」まだ根拠のないことである。 根拠のある医療だけをしていればよいのなら、こんなに楽なことはない。頭をひねることもない。 -----と言うことに尽きるのでしょう。EBMやガイドラインは確かに重要です。無視はできません。 しかし、全ての患者がその方程式に当てはまるわけではありません。 当てはまらない患者に対して「あなたは私の辞書に載っていないから、分かりませんし、知りません。」と言って憚らない医者が何と多いことか・・・ 方程式に当てはまらない患者ばかりを診ている平岩医師の「平岩節」が本書にもあふれています。 クリニカルパスに乗っかる言わば「定食メニュー」の治療も必要ですが、「特注メニュー」の存在は医者も患者も知っておく必要があるでしょう。 癌治療に際してお勧めの一冊です。








