気功革命―癒す力を呼び覚ます

気功革命―癒す力を呼び覚ます

不思議だとしか言いようがないんだけど、

不思議だとしか言いようがないんだけど、気功法はすごく効きます。たとえばヨーガのポーズに比べると、気功の動作はあまりに漠然としていて、ゆるすぎて、何の意味があんの?、イメーで効果を出すと言ったって、そんなのポジティブシンキングの域を出ないんじゃないの?、と思うのも当然でしょう。僕自身、前からヨーガや東洋医学に関心がありましたが、気功ははっきりいってよく分からなかったです。やろうという気になかなかならなかった。たとえば、この本の中心になっている基本的な功法である「タントウ法」は、簡単に言ってしまうと、…同じ姿勢でしばらく立っていると、空気中のエネルギー(気)が体の周りに集まってきて、自分のエネルギーとして体に蓄えることができる、というものなのですが、…そういう発想も、見えないボールを両手で抱えているポーズも、多くの人にとって荒唐無稽に見えると思う。何となく新興宗教くさいイメージもあるし。気功は荒唐無稽で宗教くさい、と思っている人がすごく多いような気がするんですよね。僕もそうでしたし。 それなら、どうして僕が毎日気功をやるようになったのかというと、…効くからなんですよ。不思議だとしか言いようがないんだけど。そして、やっているうちに、一見荒唐無稽な気功法の中にある独特の原理が分かってきました。それは体で感じるとしかいいようがない。 もちろん人によって効果か出るのが早かったり遅かったりするのでしょうし、効果が出たと思ったのにまた元に戻ってしまったり、かえってムショウに疲れてしまったり、ということもあります。でも自分に合った方法を続けていればしだいに体の状態が整理されていくと思います。それは体がリセットされるということと、気功法に体が慣れるということだと思います。 もしヨーガをやっていて「何か足りない」と感じているのなら、気功をためしてみるといいです。そして気功の本としてはこれが最高のものです。とても読みやすく分かりやすくて、内容がすごく充実してる。 …しつこいですが、不思議だとしか言いようがないですよ。