整体 楽になる技術 (ちくま新書)

整体 楽になる技術 (ちくま新書)

東大おそるべし

 さすが東大と思う独特・個性的で価値ある記述あり。一方、さすが東大と思う、内容があって深くて難解な部分もあり。緻密で、お堅い内容の新書に蔵されるのにふさわしい。第六章は一気には読めず、少しずつ読むのが正解。  現代に増えている体質について述べているところが新しい。それは、骨盤底部を常に緊張させ、物事に立ち向かい、一所懸命過ぎて不適応を起こす体質である。この体質の人は固まった仙骨が動くようになれば、良いのである。精神論より前に、簡単な体操等で固まった胸部や首や仙骨を緩めて弾力を持たせてあげれば、うまくすれば不安が消える。私は、この本を読んで、「そういうことだったのか」と知り、自分の仙骨が呼吸と共に前後に傾くのが本来だと意識しただけで大分楽になった。

≪ゃ荐篋

2008年03月22日 12時30分 / 考えるための書評集 ueshin.blog60.fc2.com
心ではなくて「身体」が感情するのである
 ふつう人は心で感情を感じるものだと思っているが、感情というのは身体で感じられるものである。悲しみや怒りは心の内部でおこると思われているが、身体がつくりだしているものである。感情というのは身体のはたら ...