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人生を楽しむイタリア式仕事術 (日経ビジネス人文庫)
- 日本経済新聞社
- 2002-03
- 31440位
- ¥ 680
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リアリスト
最近毎月イタリアに行くので読んでみた。著者は、80年代から90年代にかけて400人くらい従業員がいる会社の社長をしていた元東レの方。なんかイタリア人ってすぐに怒るから疲れる人たちだなあ、と思ってたけど、やっぱりそうみたい。この方もよくそういう経験をしたそうだ。それだけでも読んでよかった。 ひとつおもしろかったのが、「(北部)イタリア人はリアリストである」という観察。 <彼等の生き方の根底には、ある種の人生に対する諦観があるように思う。人それぞれが人生に対するさめた見方を(座標軸といってもよい)を持ち、それを基点にして自分ができることをやろうとする。少しでも思った以上のことができれば喜ぶ。できなければ、落胆はするがノイローゼになったりしない。こうした考え方が、彼等の生き方をゆとりのあるものにしている。できもしない非現実的な目標を掲げて、できないことにイライラする生き方とは無縁である。こうした意味でイタリア人は、冷徹なリアリストである。>(p. 195) ふむふむ。イタリア人は夢見がちなロマンチストで、日本人は冷めたエコノミック・アニマルというイメージもあったが、ほんとは逆なのかも。そりゃ何千年も前に大帝国を作って修羅場と正念場と火事場を経験すればリアリストにもなるよね。日本人の方が無駄にロマンチックで、できもしない夢をいつも見ているドリーマーと言えるかもしれない。やっぱり身近のできることをやって喜ぶようにしたい。
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FC2ブログユーザーによるレビュー
- 2008年11月10日 22時03分 / Delfino delfinoitalia.blog89.fc2.com

私がイタリア人と働いて感じていたけど、うまく言葉にできなかったことを具体的にわかりやすく解説してあって、自分でもなるほどー!と思いました。 数値で測定できるものが客観的であるという概念が日本で、感性にふみこんだ仕事の仕方がイタリアなど、どうしてイタリア人はああいう答えをするんだろうと思っている商社マンにぜひお読みいただきたい!












