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世界で最も賞賛される人事

世界で最も賞賛される人事

事例のように上手くいっていないからと嘆いても解決にはならない。

 人事に関して、従来の日本企業に変革を迫る。日本方式を全否定するわけではないが、今のままの人事制度で生き残っていけるかということを他社の実例で再考を促している。  前半はグローバル経済の下で成長する企業の人事制度を考察し、後半は成功していると言われるいくつかの会社(GE、ジョンソン&ジョンソン、P&Gなど)の実際の人事システムを社内の担当者が記述している。  共通しているのは、ビジョンや理念の共有化及び経営、経営陣が人事部門と共に人材育成に心砕いていること。人材の流動化が激しい会社もあれば、プロパー中心に教育していく会社もある。しかし、いずれにしてもリーダーやマネージャの育成に非常に力を入れている。  このような本の場合、上記のようなことが自社で出来ていないからと、経営陣や人事部門を攻める向きもあるが、それを促し実現するのも自分たちの役割として考えるのも重要だと思う。