-
-
留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書 8)
- 扶桑社
- 2007-03-23
- 11717篏
- ¥ 735
- Amazonц括完荀
- 若吟若帥:留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書 8)
- 違с膣剛(FC2違若吟)
軽快な毒舌
他のアジアの人々が将来の裕福さとか、国のためにという気概で留学するのに対し、日本人には英語習得のためという小さい目的で留学することが多く、スケールの小ささを著者は嘆いている。そのとおりで、英語自体は人生にとって本来はどうでもいいものであり、英語だけできても世の中どうにもならない。なのに日本人は英語を上等なものとみて、できないことを恥じてしまう。 この英語コンプレックスをなくすには、受験から英語をはずせというのが著者の主張だ。受験があるから、それができることが偉いことにみえるのであり、できないことがコンプレックスにつながるというわけだ。極論だが面白いと思った。実現可能かどうかはともかく、思うに、受験科目(というより教育科目)から英語をはずしても基本的に実は何も問題がないのかもしれない。全員一律の、低い学年からの英語教育という途方もない無駄に税金をつぎこむよりは、英語がどうしても必要な人材に一点集中で使うほうがましなのではないか、と思うことがある。その場合でも、学ぶ必要性に気づいた後からでよい。必要な人はいやでも身に着けるのだから、これで遅くない。身につかなかった人は、結局身に着ける必要がなかっただけのことだ。こうすると多分「一部だけに英語を教えるのでは不公平」といいだす人がいる。しかしその人は、英語を一律に教えている現在の制度からものを見る弊に陥っているのだ。だれもタガログ語を教えないことを不公平といわないじゃないか。ぶつぶつ……。 ま、それはともかく、留学を検討している人にとっては、読むメリットのある本だと思う(コミュニティカレッジへの低評価などやや一面的過ぎる部分もあるが)。悪辣な留学エージェンシーのやり口もわかる。悲惨な留学の実例も挙げられている。著者は言葉の端々に毒をこめずにいられないタイプらしく、それが少し可笑しかった(コラム「1970年、私のアメリカ留学」に著者の人柄がよくでているから最初に読んでもいいかもしれない。ちなみに英語成績証明書不提出の裏技には笑ってしまった)。
篁紕蚊障
≪ゃ荐篋
- 2008年04月06日 11時00分 / ネタバレありあり日記帳 jblo.blog1.fc2.com
-
最近買った本
キン肉マン2世 究極の超人タッグ編 11 (11) (プレイボーイコミックス)ゆでたまご鋼の錬金術師 19 (ガンガンコミックス)荒川 弘「ぼくらの」オフィシャルブック (IKKI COMICS スペシャル)鬼頭 莫宏ハチワンダイバー 6 ...
- 2008年02月15日 22時42分 / 世界読書旅 neto.blog10.fc2.com
-
留学で人生を棒に振る日本人
留学で人生を棒に振る日本人―“英語コンプレックス”が生み出す悲劇 (扶桑社新書 8)(2007/03/23)栄 陽子商品詳細を見るこの人の名前は昔から、新聞広告などでよく目にしていたのだが、「留学コンサルタント」の草分 ...











