市場を創る―バザールからネット取引まで (叢書〈制度を考える〉)

市場を創る―バザールからネット取引まで (叢書〈制度を考える〉)

制度設計の視点から市場を読み解く

昨年3月に惜しまれつつ他界した応用ゲーム理論の大家故マクミラン教授による「市場」に関する啓蒙書。経済学者が市場の役割について述べているからといって、決していわゆる「アメリカ型市場原理主義」についての論考ではなく、むしろ市場という制度が持つ欠陥やそれを補うための制度設計の重要性が指摘されています。折りしも今年は制度設計に関する理論的貢献にノーベル経済学賞が与えられました。これからますますメインストリームになって行くであろう、経済理論に基づいた制度設計の世界に興味のある方は是非この1冊をどうぞ!