雅先生の地球侵略日誌 (ファミ通文庫 な 5-1-1)

雅先生の地球侵略日誌 (ファミ通文庫 な 5-1-1)

戦隊モノレビュー

戦隊モノを見る視点には3つの視点がある まず、純粋に子供の目線でのヒーローモノとしての視点(1) 次に、あまりの馬鹿げた展開を許容できない現実的な大人の視点(2) 最後に、あからさまな作りを笑いとする特撮オタクの視点(3) (1)社会に出る前の子供たち (2)社会の有様に目を向け始めた頃の若者たち (3)自分が社会の一員になってしまった大人たち このラノベは(2)の立場にある雅先生が(3)の立場である 大人たちの中に居続けることで、やがて(3)の立場を許容してしまう ように変わってしまうだろうという話。 一見、大人の特撮モノレビューのように見える作品だけど 実際には、人が組織に取り込まれていく(流されていく)過程を 書いているように思う。 現代日本の縮図を見ているようで、雅先生の苛立ちが分かるようであり (3)の立場にいるのであろう自分が笑えるようであり 少し考えさせられます。

FC2違若吟若ャ

2008年02月17日 22時37分 / higuma9 higuma9.blog37.fc2.com
5剛賢5
お知り合いのお知り合いのそのまたお知り合いの方の本です。