年収2000万円の転職術 (ピンポイント選書) (ピンポイント選書)

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キャリアの上限を知る

キャリアの上限という表現は不適切かもしれませんが、いわゆる高学歴といわれる大学を卒業し、得られる収入やキャリアゴールについては非常に現実的な見解が提示されています。ここで紹介されているようなキャリア(外資系金融やコンサルなど)を歩んでいる人にとっては特に真新しい発見はないと思うのですが、本書のようにはっきりと著者の経験から現実を提示しているものはないと思います。 例えば、東大を卒業後に新卒でベンチャー企業に就職することに関しても、キャリア形成の上でのメリットが少ない理由をはっきりと提示されています。 学生も、就職情報サイトや雑誌、ベンチャー企業の採用担当や社長の意見だけを聞いて判断するのではなく、こういった現実的なキャリアイメージを知った上で就職を判断すべきでしょうね。 (ベンチャーへの就職がだめという意味ではありません。ベンチャーならではの魅力は当然ありますが、将来的な自分のキャリアプランに対して本当にマッチしているかどうかを判断するためには、高学歴での就職における意味も知っておいた方がいいということです。)