野球でメシが食えるか?―野球のお仕事大紹介

野球でメシが食えるか?―野球のお仕事大紹介

日本のスポーツジャーナリズム

親戚にスポーツ担当の新聞記者がいる。彼か入社したとき(20年ほど前)「スポーツをやりたい」と言うと上司のみならず同期の連中からもえらく「変わり者」と見られたらしい。やはり、新聞記者たるもの「本流」は社会部か政治部だよ、という意識が牢固としてあったという。スポーツ新聞を持っている新聞社なのだが、それでも支局まわり・サツまわりをこなした上でようやく希望の運動部に配属された。サツまわりの経験がまったくムダになったとまでは言わないが、スポーツ・ジャーナリストを育てようという意志が当時の新聞社にあまりなかったことは間違いない。 で、この本を読んでわかったのたが、今はスポーツ新聞で採用を行っているようで、サツまわりをする必要はない。世の中、少しは進歩したみたいである。(でも、スポーツ記者になるのは昔よりタイヘンかもしれない。)