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Tubular Bells

Tubular Bells

プログレの一つのスタイルを完成した歴史的名盤

73年発表の1st。マイク・オールドフィールドのデビュー作である以上に通信販売のレコード会社として始まったヴァージン・レコードの大躍進のきっかけとなった作品としても重要だろうか。(マイクはヴァージンの契約アーティストの第一号) 数百回のオーバー・ダビングによって一部の楽器を除いてマイク一人で作り上げたアナログ時代片面に一曲ずつという大作であり、様々な意味で革新的なアルバムだった。プログレを聞くもので本作は通り抜けないわけにはいかない古典の一つにもなっており、またマイク自身も本作を以降、近年までベーシックな手法としてことあるごとに流用しているほど。本作はプログレの一つのスタイルをここに提示し完成しているのである。基本はアイリッシュ・トラッドであり、そこにクラシック的な構築性と近代のミニマル的手法を加味したスタイルだが、マイク自身のギターが非常に個性的である種の民族楽器のようにも響く。どうでもよいことかも知れないが、この作品では80年代にブームとなるオーケスト・ヒットのような音色が既に使用されているのも興味深い。ミニマル・ベースの主旋律やそれに伴う副旋律の美しさそして多重録音とはとても思えないスケールの大きさは神憑かりものである。

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FC2ブログユーザーによるレビュー

2007年11月09日 09時46分 / TI europewatch.blog56.fc2.com
5点中の5
Mike Oldfieldの記念すべきソロ・デビュー作。今日のヴァージン・グループの礎となったヴァージン・レコードの第一弾アルバムでもあり、1973年に発表されて全英ナンバー1を獲得している。その後映画「エクソシスト」のテーマに使用され、その印象的な旋律は世界的に広がった。ただ、曲そのものは恐怖というイメージからは程遠く、ケルト独特の音階やアイリッシュ・フォークなどの影響を色濃く感じさせる旋律をブリッジに牧歌的かつ壮大に広がって行く。

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