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Bach: French Suites / Keith Jarrett

Bach: French Suites / Keith Jarrett

弦の感触

1991年9月ニュージャージー、ケイブライトスタジオで録音。2ヶ月前の1991年7月にシュスタコービッチの24のプレリュードとフーガ、その後7月13日にはウイーン・コンサートを録音している。それを頭に入れた上で聴くと極めて興味深い。クラシックの評論家からは音がふらつくなどと書かれているようだが、そうだろうか。僕はそうは思わない。ここには敢然と古典に立ち向かう最も強い指と強い意志を持ったミュージシャンがいる。過去のどんなクラシックの演奏家も持ちえなかったような『弾きたい』という意志に満ちている。ハープシコードの弦の感触を確かめながら弾くキース。すっかりハープシコードの感触にも慣れてきている。その姿勢に頑張れと応援したくなるような名演である。

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2009年03月27日 08時33分 / もしもしオレだけど mayfair1731.blog55.fc2.com
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