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ラジオのように
- オーマガトキ
- 1996-07-21
- 48523位
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妖しくも惹かれるとはこの事(^^;
以前、少しジャズ寄りの音に傾向していた際にアート・エンセンブル・オブ・シカゴ(AEC)の作品も耳にしました。フリー・ジャズの何たるかを語る程には聴き込んでいませんが、それでも(自分の中の)既成の音楽を大きく"揺さぶった"音である事は確かでした。そのAECがバック廻りシャンソン作品を吹き込んでいる、という前触れをとあるJazz本で目にしたのが小生が本作に辿り着いた事の顛末です。 恐る恐る本作を聴いてみると、これまた何と形容するのか判らない音が流れ出してきました。勿論、シャンソンそのものも守備範囲外ではあるのですが、ここに納められている音を少ない知見から表現すると"フリージャズ+スポークン・ワーズ+オルタナティヴなフォーク(シャンソン?)"とでも言えるでしょうか?? どこか物悲しく、聴いている側も"どよ〜ん"とする所も多々ありますが、寧ろ、その加減がある種の精神安定剤的に働きそうな側面を持っているようにも(個人的には)感じるのも確かです。仏語はまったく解しない小生ですが、対訳カードをつらつら読むと、非常にシュールで観念的なものであることが判ります。この歌詞にこの音。妖しくも惹かれる魅力というのはこの事なのだと思い知らされます。よくぞこの解后があったものです。その意味でも他のレビュワーの方の多くが推されるように、非常に意味のある作品なのだと思います。 さらにこの人の作品を追いかけるか否か・・・そこが目下の悩みのタネ、ではありますが(^^;








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