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ヤン・シュヴァンクマイエル 「ドン・ファン」その他の短編
- コロムビアミュージックエンタテインメント
- 2005-02-23
- 31403篏
- ¥ 3,990
- Amazonц括完荀
- 若吟若帥:ヤン・シュヴァンクマイエル 「ドン・ファン」その他の短編
- 違с膣剛(FC2違若吟)
ブルトンに見て欲しかった
とんでもない映像センスを感じる。映像のツボを知り尽くしているというか、どう撮ったら、どう映るかを、ここまでイメージを緻密に再現できるってのはスゲぇ。CGなぞ使わずとも、映像はここまで出来ちゃうのだ。あらゆる特撮物やアニメーションやドキュメンターの美術的な部分だけを凝縮して、さらにそれを培養させたような内容だ。日常的な風景と、お決まりの視覚的美術効果に収まっている一般人をその外側へと導いて、あらためて網膜の無限の可能性という物を感じさせてくれる。 シュルレアリストとしても段違いに上等で、「桶の家」の装飾美や、「エトセトラ」の夢遊的な世界観に、普段使っていない神経系が目を覚ますような独特の快楽を感じる。「エトセトラ」はまるで20年前のTVゲームを見ているような無機物的な美しさで堪らない。そして「レオナルドの日記」は、単純にスーパークールで、ダヴィンチのデッサンと白黒のドキュメントが交互に相走行して、ジェットコースターとコーヒーカップに同時に乗っているような爽快な混乱を味わえる。 ブラケージやパイクと並んで世界最大の映像アーティストとして、その世界観を絶賛しちゃえるシュヴァンクマイエルは、それでいて遊び心やブラック・コメディ満載で、ピエロの高笑いに囲まれているような酩酊状態に陥ってしまうことは必須。音楽もスゴイいい。映像サーカスといった感じです。











