ユンディ・リ・イン・ウィーン

ユンディ・リ・イン・ウィーン

演奏自体は素晴らしい。

このCDは音楽性、技巧性が非常に緻密で洗練されているYundi Liらしい演奏となっている。 スカルラッティ、モーツァルトのソナタは非常に繊細に弾き込まれていて素晴らしい出来だと思う。特にスカルラッティの2曲は私個人的には世界の数多ある録音と比べても非常に名演だと思う。 「スペイン狂詩曲」はいつも通りの完璧で繊細な演奏を見せてくれる。私の中ではJorge Boletの録音と肩を並べる名演である。ただ二つが全く同じような演奏であるかといえばそうではなく、Jorge Boletのそれがルバートでどちらかというと深い所まで掘り下げてショパン的に演奏しているのに対して、Yundi LiはFranz Lisztの音楽性を前面に出して、即ちヴィルトゥオーゾ的な面であるが、美しくそつなく纏めている。何れにせよこのYundi Liの録音はルバートなども全く不自然な場所が無いくらいの非常に完璧で音楽性に満ちあふれた演奏をしている。 ただ、このCDの購入に当たってネックになると思われる点はコンテンツであると思われる。どの演奏も素晴らしい完成度でなかなかあら探しするのは難しいが、謝肉祭とスペイン狂詩曲、スカルラッティとモーツァルトのソナタ…音楽ではなくあくまで商品の魅力として言うとYundi Liのきらびやかなカリスマ性を求めている様な方々からしたらご不満かもしれない。ただし、このYundi Liの演奏、音楽性は間違いなく五つ星であるとは言える。私個人としては全曲間違いなく素晴らしい出来で、彼のピアニストとしての素養、音楽性が並外れたものであるという事が感じられる程である。

≪ゃ荐篋

2008年07月13日 11時21分 / クラシックは最高! musicmaniaxclasic01.blog32.fc2.com
ラ・カンパネラ~ユンディ・リ/リスト・リサイタル
ラ・カンパネラ~ユンディ・リ/リスト・リサイタルユンディ・リ, リストユニバーサル ミュージック クラシック 発売日: 2003-01-22 ...
2008年03月30日 14時39分 / 嗚呼!毎日どっぷりBL生活 hanakobl.blog10.fc2.com
ピアノの貴公子
ショパン&リスト:ピアノ協奏曲第1番今日はちょっと一息入れてレビューはお休みします。アタマがエロエロモードになって大変ですので。  (笑)ハナコの家のクルマのカーオーディオには、現在CDが6枚入っていま ...