アトランティック・クロッシング

アトランティック・クロッシング

ロッドと言えばやっぱり・・・ セイリングでしょう

フェイセス解散後、ワーナー移籍第一弾となるアルバムで、前半をロックっぽい曲、後半をバラードっぽい曲でまとめた内容になっています。ロッド・スチュワートが産業ロックの典型のように言われるのは、おそらくこのアルバム以降からだと思われるのですが、裏を返せばそれだけ良く熟れた手堅い作りになっているわけで、聞き易さという意味ではおすすめできると思います。このアルバムはいつも選曲の素晴らしいロッドのアルバムの中でも群を抜いて選曲が素晴らしく、ロッドのイメージを象徴するような名曲、セイリングが含まれ、演奏も歌も乗りに乗っている最高の時期のものです。前半のロックっぽい曲はフェイセス時代とは一味違った魅力がありますし、間に挟まれたスロー・ナンバーの、DRIFT AWAY は、ハンブル・パイでレック・リドレーも歌っていたあの名曲。後半冒頭の もう話したくない はクレイジー・ホースのあの曲です。この人のソロはどのアルバムも選曲が良く、決定盤というのは決めるのが難しいんですが、とりあえず外せないのが、自作曲も充実しているこのアルバムだと思います