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ビー・ユアセルフ・トゥナイト~スペシャル・エディション
- BMG JAPAN
- 2006-02-08
- 246168位
- ¥ 2,548
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80年代という伸びやかな明るさに満ちた時代の代表アルバムを1つ選ぶならば絶対にこの1枚です
“Sweet Dreams”や“Love Is A Stranger”のビデオの印象が強烈でずっとおどろおどろしいバンドなのかと思っていました。それを見直すきっかけになったのはM.ジャクソンが記録を作ったグラミー授賞式でA.レノックスが男装で唄った時です。しっかりした歌声と晴れ晴れとした笑顔、そしてUKアーティストが余り見せないエンターテイメント性に「何か図抜けている」と感じたのでした。 そうするうちに“Here Come The Rain Again”の芸術的ビデオが作られ、地上波放映が始まったMTVで“Would I Lie To You?”のビデオが毎週のように放映、その迫力あるパフォーマンスにノックアウトされました。そしてこのアルバムです。ユーリズミックスが本来内包していたソウルフルな本質が全開になり、暗く地の底から聞こえてくる様な曲調から一転して、唄う喜びに満ちあふれたきらびやかなアルバムが現れたのです。今でも忘れられないのが「ベストヒットUSA」夏のUK特集で目にした“There Must Be An Angel”(チャート1位を獲得していた!)の壮麗さ、歓喜の歌声、それに余りにもマッチした見事な映像です。ビデオクリップが現代アートの最高形態であると確信したのもこの頃。その驚きから数ヶ月も経たないうちにPV史上5本の指に入る大傑作“It`s Alright(Baby`s Coming Back)”を見ることになり、この時点で完全に私はユーリズミックスの虜でした。 ビデオ化された有名曲だけではありません。このアルバムには伸びやかなA.レノックスの歌声が全身全霊で奏でられている名曲が揃っています。E.コステロとのデュエット“Adrian”なんて最高です。Sting、K.Bush、Talking Heads、Peter Gabriel…。この頃PVを自らの創作の一部として見事な作品を作り上げていったアーテイストは多いですが、やはり私にとって一頭抜けていたのはユーリズミックスでした。80年代の明るく晴れがましい気運を最も体現し得た、素晴らしきアルバムです。












