田中希代子~東洋の奇蹟~

田中希代子~東洋の奇蹟~

ドキドキするピアノでした。殊に、DISC2!!!

 だいぶ前になりますが、田中希代子さんのピアノでサン=サーンスのピアノ協奏曲を聴いたことがあります。その時耳にしたピアノがなぜか忘れられず、今回このCDを購入して聴いてみました。DISC1のショパンの「ピアノ協奏曲第1番」から、音の粒立ちの美しさと、強弱の振幅が大きいダイナミックな演奏に魅了されました。  とりわけ、DISC2のベートーヴェンの「皇帝」と、ドビュッシーの「花火」が素晴らしかった! 凛として張りのあるピアノの音の煌めき、弾ける音の火花が散るような響きにぞくぞくしましたよ。「皇帝」コンチェルトなど、鳥肌もんの演奏でした。  さらに、CDのライナーノートの文章でこの女流ピアニストの不治の病と、それによって演奏家の道を絶たれたことを知り、胸が締めつけられました。 演奏録音年月日を記載しておきます。 ◎DISC1(モノラル録音) 「ピアノ協奏曲第1番」「練習曲 op.25」〜3曲 1955年3月(ワルシャワ)、「前奏曲 op.45」「夜想曲 op.62-2」「舟歌 op.60」 1964年12月27日(NHKスタジオ) ◎DISC2(ステレオ録音) 「皇帝」 1966年6月13日(東京文化会館 N響定期演奏会でのライヴ)、「ピアノ・ソナタ K.331」 1960年12月22日(キングレコード・スタジオ)、「花火」 1961年12月(文京公会堂)

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2007年09月08日 15時21分 / ニュース、本をみて一言 moremorenews.blog100.fc2.com
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