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西鶴一代女
- 東宝
- 2006-09-22
- 19150篏
- ¥ 4,725
- Amazonц括完荀
- 若吟若帥:西鶴一代女
- 違с膣剛(FC2違若吟)
溝口監督戦後の最高傑作か
個人的には溝口健二の戦後の最高作と位置づける、傑作中の傑作。この作品も他の溝口作品同様、生みの苦しみにのたうちまわったようで、おかげでさまざまなエピソードに事欠かない。まず、当時の新東宝のスタジオのあった場所が線路のすぐ近くで、音声を同時に録音している都合、昼間は仕事にならず、主に深夜に撮影を敢行した。それでも電車がたまに通ると撮影を中断しなければならなかった。 次に戦後しばらくスランプが続いた溝口はこの作品に賭ける意気込みにはもの凄いものがあったらしい。ところがコンテがなかなか決まらない。すなわち大変な手間をかけて建てさせたセットを見て当日になってあっちに動かせ、こっちに動かせと無理難題をいいたててばかりだから、ついにチーフ助監督がブチ切れて辞表を叩きつけた(ちなみにこの助監督はこのいきさつを文章にまとめて雑誌に発表した)。さらに一番の被害者の美術の水谷浩にも三行半を突きつけられる。そして水谷は54年の「噂の女」で復帰するまで溝口とは縁を切ってしまう。 と、すごいエピソードの連発でそれだけで伝説の映画にもなっている。これで愚作または凡作だったらシャレにならないのだが、とんでもない傑作にしあげているのがさすがは溝口監督である。とにかく田中絹代が素晴らしい。彼女から最高の演技を引き出している。画質と音声にやや難があるものの、作品全体の熱気がそれを帳消しにしている。いろんな意味で今じゃ絶対にこんな映画作れません。必見です。
FC2違若吟若ャ
- 2008綛0306 1344 / Hiruco Essai hiruc.blog82.fc2.com

狂ってる。凄まじすぎる。 あんちょこな台詞を冒頭で男が吐いて、あんちょこだなあと感じ出すやいなや、田中絹代があれよあれよ。生娘から落ちぶれた夜鷹のばーさんにまで。こんなことできる女優は世界を見回しても他にいないだろうし、ここまでさせる監督も、他にはいないだろう。 新藤さんが撮った溝口のドキュメンタリーで、田中絹代は自分に愛憎ひっくるめて全部投げつけてくる溝口が、一回も手すら握らなかったと語ってたが、これ見たら、それがもー田中絹代という一代女優の骨の髄迄愛していた、苦悶する溝口の姿を滲ませずにはいられない。 金と性に玩ばれながら、無常の中に消えていく一人の女。 ワンショットの美学と、美しすぎる美術。ずらなんかの技術も今とは比較にならない。凄い凄い。 っていうか三船が出てたの知らなかった。 ぜんぜん、違うね。最初のあんちょこな台詞いってたの三船だったなんて。
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- 2008綛0328 0112 / 泣ける映画と本のblog nakeru.blog23.fc2.com
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