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リンドバーグ〈上〉―空から来た男 (角川文庫)
- 角川書店
- 2002-06
- 486696篏
- ¥ 1,050
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- 若吟若帥:リンドバーグ〈上〉―空から来た男 (角川文庫)
- 違с膣剛(FC2違若吟)
クールで頑固な「孤高の鷲」の栄光と悲哀!
原題"Lindbergh(1998)"。リンドバーグと言えばピュリッツア賞を受賞し、映画化もされた『翼よ、あれがパリの灯だ』(恒文社刊)なワケですが、N.Y.→パリの飛行が1927年、ピュリッツア賞が1954年、映画が1957年。本作が1998年でそしてまた映画化が予定されているということで、歴史的な偉業なのは確かとしても、息の長い人気ですよね。本書を読むと、米国でのリンドバーグのこの人気の理由がよくわかります。というか、一時はナチスへの傾倒が疑われて「かわいさ余って憎さ百倍」的に叩かれたり、まさにマスコミの格好の餌食の嚆矢とも言える偶像だったのです。また女流著述家として名高いアン・リンドバーグについても紙数が割かれており、彼女とサン・テグジュペリとの不倫なども語られています。歴史的な飛行から民間航空の祖としての顔はもちろん、太平洋戦争での秘密裏な戦闘参加や宇宙開発への意欲、愛児誘拐事件が象徴する有名人の悲哀、医療や環境保護への貢献など、幼少期から晩年まで"CAL"の人生を詳細に描いています。特別に資料閲覧(特に夫妻の日記)を許可された著者渾身の大作で、ヒコーキ好きならずとも「超」オススメです。












