-
-
最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント)
- 角川書店
- 2006-02
- 360767篏
- ¥ 880
- Amazonц括完荀
- 若吟若帥:最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント)
- 違с膣剛(FC2違若吟)
ノワール・ファンタジー
「あとがき」にあるように、この小説は綾辻作品のなかでは「冒険」として書かれたもののようだ。たしかに、いままでの作品とはひと味ちがう。本格ミステリではないし、殺人鬼シリーズのような(叙述ミステリ的な部分を含んだ)いわゆるホラーとも違う。彼自身はこの小説を「本格ホラー小説」と呼んでいるが、果たしてこれは「ホラー」だろうか。それほど怖くないじゃないか。どっちかというと、つげ義春の「ねじ式」の雰囲気や、「終わらない今日」という設定は夢野久作の「ドグラ・マグラ」や、押尾守監督脚本「うる星やつら ビューティフルドリーマー」のそれに重なるのではないかと思う。これはおそらく「大量殺人」が描かれた「ファンタジー」で、「永遠の今日」の世界についてはあくまでも森吾という主人公が「解析」できた部分しか明示されていない。(それも当たっているかどうかはわからない)筆者の「あとがき」にもあるように「明示されている部分と、明示されていない部分」が混在しており、そこに企みがあるのは明らかだ。だとすれば、キツネの面をかぶった人物が主人公に語った「君がそのように思うから、そのように見えるのさ」ということば通り、「確実な内容、答え」なるものはそこにはないと思うべきだろう。そのことは、もうひとつ別の角度からもいえる。それは内容ではなく、この本そのものの構成からだ。巻末に「痴呆症」(「認知症」)についての「参考文献」があがっているのだが、そのなかに架空のものが一冊だけある。おそらくこれも作者の「企み」=明示と非明示の混在をあらわしているのだろう。綾辻のこの「企み」には星5つをあげたいと思う。
≪ゃ荐篋
- 2007綛1012 0951 / ひだまりのかけら hiyoko1414.blog54.fc2.com
-
「最後の記憶」綾辻行人
読書の秋ということで、 綾辻行人氏の「最後の記憶」を読みました。 文庫版のあとがきによると、幻想&叙情系ホラーだそうです。 脳の病気を患い、ほとんどすべての記憶を失いつつある母・千鶴。 彼女の心に残され ...
- 2007綛0729 0909 / とりあえず書いてみる takutakutekuteku.blog98.fc2.com
-
おぉ、新刊!?
最後の記憶 (カドカワ・エンタテインメント)綾辻 行人 (2006/02)角川書店この商品の詳細を見る ここの所、書く暇がなかったので、まとめて書いてます 本屋の文庫新刊台で、「新刊」と書いてあったので「おぉ!久び ...




![花より男子 ファイナル PHOTO BOOK (フォトブック) 2008年 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51i8Ko16BxL._SL160_.jpg)





