ぴんぽんぱん ふたり話

ぴんぽんぱん ふたり話

戦後の時代背景の思想・空間を感じとれた本でした。

御二人の共通のお友達三島由紀夫さんのお話が多く、三島さんを通して人生観や価値観・社会の構造を振り返りお話されていました。 私の知らない戦中戦後の思想・生き方のお話は新鮮でした。 戦後は軍事思想が色濃く残り、芸能・文芸は軽視され武勇が尊ばれていたけれど、まだ戦前のロマンも残っていたとのこと。 「喫茶店では、粋なヨーロッパ音楽や味のある流行歌、クラシックが蓄音機から流れ、生活全体にロマンティックが漂い、破廉恥なことも美しいオブラートに包まれ、ロマンティックな匂いに摩り替えられてしまう。」 そんな素敵な空間があったんですね。 軍事思想とロマン、全く違う思想が同時代にあったのが、今の時代を生きる私には不思議に思えました。 御二人が時代と経験を共感されたお話なので、私はその時代の空気をイメージしやすく、つかみやすかったです。 瀬戸内寂聴さんが本を出版する前無名の時に、三島由紀夫さんにファンレターを書き、三島さんからお返事が来て、親交を深め友達になったといういきさつに驚きました。 無名でも、才能のある文豪同士は引き合うんだなと感心。 私が、誰かにファンレターを出しても、友達になることないですよ(笑。 そうなのか。似たもの同士は、ちゃんと引き合うようになっているんだな。 私が惹かれたのは、お経の部分で。 私が観音経(法華経第25)をあげていているとぽかぽか温かくなったり、気持ちが晴れ晴れするのですが。 法華経を唱えると、その音魂で活性化するという話に、なるほどとうなずけました。音魂による現象だったんですね。

≪ゃ荐篋

2008年08月07日 09時12分 / 知読書のすすめ jodybook.blog120.fc2.com
瀬戸内寂聴&美輪明宏・・・二人が見てきたものとは
ぴんぽんぱん ふたり話 瀬戸内 寂聴、美輪 明宏集英社2003/4/30⇒Amazonで詳細を見る入手場所:羽島市立図書館青空説法こと天台寺での楽しく笑顔に満ちながらも心に染みる説法で知られる瀬戸内寂聴。歌手であり、最 ...
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エッセー・随筆
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2007年05月19日 15時00分 / divya.blog72.fc2.com
ぴんぽんぱん
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