現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

おいしい現代思想

たとえて言うなら、新書はギョーザの皮で、学術書はドイツの固いパンみたいなものだと思う。 新書は、古典学術書の一章をうすめてひきのばして味つけに塩をふったような、うすっぺらいものが多い。 一方で学術書は、一般読者には理解できないような言葉と文体でがちがちに固まっていて、おうおうにして歯がたたなかったりする。 この本は、そのどちらでもない。 わかりやす言葉で語り、かつツボをおさえてある。 手に入りやすい新書でこの内容なら、良書の部類にはいるように思える。 この本のよいところは、「実践編」で、実際の作品に思想の定規をあてて、それにあわせて作品を測って結果を提示しているところ。 文学評論やカルチュラル・スタディーズの分野では日常的に行われていることだが、現代思想の入門本でこれをやるのは、なかなかおもしろい。 実際の理論と実践では、ズレやこじつけがあるのは否めないが、それは次の専門書にたくせばいいかと。 現代思想のいい入門本として、おいしくいただけて消化できる。

FC2違若吟若ャ

2006綛0802 2301 / テフェ demiguise.blog66.fc2.com
5剛賢3
課題となってしまった方にw 勿論自ら進んで読みたい方にも。

≪ゃ荐篋

2007綛0402 1527 / 西洋哲学&倫理学を知るブックガイド bookguide03.blog87.fc2.com
『現代思想のパフォーマンス』難波江 和英・内田 樹 著
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