世界の涯に

世界の涯に

癒されたい?

真正面から受け取るには、実は2回くらい観ないといけなかったのです。気恥ずかしくて、いたたまれなくて。素直じゃない気持ちで観たからでしょうね、今から考えれば。癒されたいならイチオシですよ。後で「MISTY」のスタッフが”なんで切ったのー!!”と言ったらしい短髪の金城クン。おかげでその目許が強調されて効果が2乗も3乗も。ヒロインはもとより、登場人物が(船乗りテッドは”報われない”と言う点かも)全て多かれ少なかれハンディを持ち、生きるために日々を懸命に「生きて」いる。本筋と離れたところでは、港のメイの佇まいが印象的。病院のケリーを見舞って、崖での再会、葬儀に遅れたテッドのお悔やみを受けて、金城クンはその眼でその表情で観る者の懐に入ってきます。ファン冥利に尽きます。