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つる
- 東宝ビデオ
- 2004-04-28
- 74400篏
- ¥ 5,040
- Amazonц括完荀
- 若吟若帥:つる
- 違с膣剛(FC2違若吟)
吉永小百合の美しさが際立つ、美しくも悲しい民話の世界。
吉永小百合は、私たち戦後第一世代には特別な存在だ。時代を象徴する女優ともいえる。吉永小百合は間違いなく日本を代表する大女優の一人だが、名女優といえるかどうかとなると難しい。映画出演作は多いが、若い時代を別にして、その代表作となると何があるのだろう。吉永小百合にピッタリあった企画の難しさと言えるかもしれない。あまりリアルで、女性の生々しさが不可欠な作品はあまり合わない気がする。私見だが、この「つる」と与謝野晶子を演じた「華の乱」は彼女にピッタリな役柄のような気がする。この作品は日本人ならだれでも知っている民話「鶴の恩返し」をもとに作られているが、美しくも悲しい民話の世界で「つる」を演じる吉永小百合は美しい。吉永小百合以外のキャスティングは思い浮かばない。その美しさは幻想的ですらあり、惚れ惚れする。彼女の女優としての特徴がよく活かされている。それだけでも価値のある作品ではなかろうか。市川崑監督の演出もあまりシリアスになることなく、ちょっとコミカルな部分もあり、私はそれがこの民話の世界をより楽しめるものにしているような気がする。











