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In Tokyo
- Verve
- 2004-06-08
- 74462位
- ¥ 2,078
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素晴らしい臨場感溢れるライヴ ボサ・ノヴァの醍醐味 これに極れり
2003年9月12日の東京国際フォーラムでのジョアン・ジルベルト初来日のライヴが臨場感たっぷりに展開されています。 ライヴというものは一過性のものであり、瞬間芸術ですので、演奏者にとって出来不出来を修正できないのが辛いのかもしれません。ジョアン・ジルベルトがライヴでの録音の許可をなかなか出さないのはその完璧性ゆえのことですが、ファンとしては実に惜しいと感じています。この東京公演でもそうで、イパネマの娘、デサフィナード、フェリシダーヂ等が没になったのも録音の音質の違いによるせいだと宮田茂樹氏の4頁に渡る解説に書かれています。 ギターの弾き語りと歌だけという実にシンプルな歌唱ですが、それがとても雰囲気よく伝わってきます。軽みの極致ともいえるような肩の力の抜けた演奏ですが、それがまた他では聴くことのできない味わいでした。癒し系でもありましょう。流石にボサ・ノヴァの全盛期からずっと歌いつづけてきた神様の輝きは不滅でした。1960年代の声と全く衰えが感じられないのも不思議な気がします。 中原仁氏による収録された15曲の解説も参考になりました。このCDには結構珍しい曲が演奏されていますので、それを知る上で十分な助けになりました。 2004年に続き2006年にも奇跡的な3度目の来日が実現しましたが、アントニオ・カルロス・ジョピンやラナ・レオンがとっくに鬼籍に入られているわけで、ジョアン・ジルベルトが健康で歌い続けていくのを祈念しています。いつまでも長くボサ・ノヴァの素晴らしさを全世界へと広めてほしいと願っていますので。











