桂小五郎 愛されルート 相愛度MAX特典 手紙「忘れてくれ」
忘れてくれ お嬢さんに渡す、最後の手紙だ。 いつもよりずっと丁寧に書いてあるが、笑うなよ? 最初はそこらへんにいる女と、同じだと思ってた。 でもどうしてだろうな…お嬢さんの側にいると肩の力が抜けるんだよ。 隣にいるとほっとする。そんな女どこにもいねえよ。 だからこそ俺は怖い。どんな形にせよ、いつかお嬢さんを失う日が来る。 理由をつけては逃げ回っているが、俺はただ臆病なんだよ。格好悪いけどな。 瑞希、愛してる…...
忘れてくれ お嬢さんに渡す、最後の手紙だ。 いつもよりずっと丁寧に書いてあるが、笑うなよ? 最初はそこらへんにいる女と、同じだと思ってた。 で...
それは、日常が戻ってきたある日のこと……。 四季には龍馬と大久保、そして桂が遊びに来ていた。 幸男「瑞希ったら忙しそうね〜」 桂「夕飯時だしな」 ...
桂さんに龍馬さん、大久保さん、ユキちゃんを招いた宴会の翌日……。 休みの四季には久しぶりに、篠宮くんが顔を見せに来ていた。 恭「先輩、顔にやけて...
… …… 瑞希と幸男が遊郭を訪れてから数日後の夜……。 霧里の部屋には珍しい客の姿があった。 桂「なんだよ……」 桂はここに来てからずっと怪...
瑞希「あ……」 目の前で葉桜が風に揺れ、さわさわと音を立てている。 その風は私の髪も、同じように揺らしていた。   (ここは……) 景色が変わっ...
池田屋の向かいにあるペットショップに視線が行き……。 瑞希「あ……っ」 気が付くと、私はそこへ駆け寄っていた。 瑞希「……こま!?」 透明なケージ...
あの日…ーー 桜の元で桂さんから受け取った手紙は、ずっと封をしたままだった。 中を確かめる勇気が持てなくて、隠すように仕舞っていた。 (でも…...
それは、桂さんの部屋を訪れていたとある日の出来事……。 瑞希「っ……くしゅ」 今日何度目かのくしゃみをすると、こまがきょとんと私を見上げた。 ...
そして…ー ユキちゃんの口利きもあって、私は四季に戻れる事になった。 久しぶりにお店に出た私に、馴染みのお客さん達も温かな言葉をかけてくれた。...
嫌な予感に突き動かされるようにして私は桜の元から走り出していた。 瑞希「……っ…」 何度も夢に見た光景が、焦燥感を募らせる。 男「桂小五郎だな...
そして……。 次の日から私と篠宮くんは協力して手掛かりを探し始めた。 恭「……何もない、か」 何度も訪れた事はあるものの、再び居酒屋池田屋...
ずっと引き出しに仕舞っておいた手紙を、手に取る。 瑞希「…………」 覚悟を決めて封を切ると、私はとうとうそれを読み始めた。 そこには確かに、あの言...
封を開けていない手紙を引き出しから取り出し、視線を落とす。 瑞希「…………」 ため息が自然と、唇の隙間から零れ落ちた。 (記憶が曖昧で、いつもらっ...
… …… (あれ?) ふと気が付けば、私はぽつんと暗い道に立っていた。 (ここは……) 辺りを見渡すものの、辺りに人の気配はない。 風が...