スイング理論
場の理論
場というのは重力場の場です。
場の理論は前回、「勇敢なゴルファーのために」で説明したように鉛直な軸を前後左右に傾けてやることにより、あたかもその方向 が振り子の最下点であるかのように運動できるという理論です。
たとえば腕を水平面内で、鉛直面内でヨーイングしたように振ってやれば
鉛直軸が90度回転し、振り子の最下点も90度回転したように振れるということです。
スカッシュという競技では、垂直な壁際のボールをあたかもティーアップしたボールを打つように打ちます。
テニスのサーブでは天井に張り付いたボールをゴルフのスイングで打つように打ちます。
つまり、野球のバッティングのように水平に近いスイングやバドミントンのスマッシュのように頭の上のスイングもゴルフのスイン グと同じように振り子の理論によって説明できるということです。
これらのスイングは、スイングの向きが違うだけで、すべて同じように説明することが可能になります。
卓球、ホッケー、バレーボールなども同様なのはもちろん、投げる、泳ぐなどあらゆる腕のスイングはすべて同様に説明することが できます。
2012年09月04日 00:23 by atomedatta
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