この儚い想いは―
いつもの眺め
いつもの悩み
いつ見ても変わらぬ景色は青々と澄んでいて
ベランダの窓の縁
ずっとそこによっかかり
ふと気付くと考えてる
今そこから 落ちたら
そんな考えいつもする
けれど
そんな考えをする自分が嫌いで
自由に飛ぶ鳥を見て
楽しそうに遊ぶ子供たちを見て
あと少し
あと少しだけでも
頑張ってみようって思ったけど
現実は思った以上に辛くって
逃げ出したくなるような想いばかり
けど 自分はいつも逃げてばかりいた
だから
頑張らなくちゃって思った
辛くって哀しい思いを抱いて
そしたら君が
私にぬくもりをくれて
やさしく抱きしめてくれた
もう
私は一人じゃないんだ
だから
一緒にがんばって行けるんだ
その温もり
決して忘れない
私たちの願い―――
書き込み情報はありません
