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我々はあさきストであり!!

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【あさき歌詞専用トピ】

あさきの歌詞を載せていきましょう。

書き込みの際歌詞の重複にご注意!!


---------Up曲リスト---------

猿の経
鬼姫

虧兎に告ぐ
螺子之人

鬼言集
つばめ
¥真超深TION¥
ツミナガラ...と彼女は謂ふ
月光蝶


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2007年09月18日 21:56  by 鏡恣朗-kyoshiro-

コメント一覧 16件中、1~10件表示

  • 『天庭 おとこのこ編』

    ふらり ふらり
    そ知らぬ顔して紫雲よりたれる

    ひと

    口唇をしづめて跳ねまわり
    あうらや追い越せと果てる

    ひと

    あかときは終におく
    もう帰してはくれぬ

    爆ぜて

    あ!

    天ぐらり!

    あをみ 延びて 推し量る
    行き会う星の間の深さ
    追いかけていたはずの光に追われ
    迷子になる

    寂滅を待つ
    凍りみた灯火を抱き
    過ぐ明日を雲に託し流る

    日輪にあくがれ
    歪にうねる影絵
    互いの肝を抉(えぐ)り合い
    悦に浸る

    神火はいつでも貴様らの背中を焼いている

    2010年11月21日 23:30 by

  • 『蛍おまけ』


    ・猶予う(いざよう):進もうとしてもなかなか進めない。気持ちが定まらすためらう。

    ・水分り(みくまり):山から出る水が分かれる所。

    ・川門(かわと):川の両岸の迫っている所。また、川渡りをする場所。

    ・水鶏(くいな):クイナ科の鳥。全長29センチくらいで尾は短い。背面は茶褐色で黒い縦斑があり、顔から胸は青ねずみ色。 冬に湿地や水田でみられる。

    ・岨(そば):山の切り立ったけわしい所。がけ、絶壁など。

    ・漣(さざなみ):細かに立つ波。さざれなみ。心の小さな動揺。また、小さな争い・不和。

    ・潦(にわたずみ):雨が降って、地上にたまり流れる水。

    ・細濁り(ささにごり):水がかすかににごること。

    ・隠沼(こもりぬ):一般表記は「隠り沼」あさきさんの間違い?草の茂みなどに覆われて外から見えない沼。一説に、水の流れ 出ない沼。

    ・冷光(れいこう):ルミネセンスによって生じる、熱を伴わない光。

    ⇒ルミネセンス:物質が外部から光・熱・紫外線・X線などのエネルギーを吸収して励起され、基底状態に戻るときに、熱を伴わ ずに発光する現象。また、その光。光の減衰時間が短い蛍光と長い燐光(りんこう)に分けられる。冷光。ルミネッセンス。

    2008年01月05日 22:55 by 鏡恣朗-kyoshiro-

  • 『蛍』


    坂を登り開く広々と
    穂波が揺れて猶予う
    金色の押し黙る

    人が陰置き去りに手招く
    遮った川は深く
    水分りの指抜け

    溶ける

    夢からさめて並み居る川門
    ひとつ選び扉めくると砂に崩れた

    七彩光り枯れ木に刺さり燃えた
    彷徨う水鶏群れになり岨に飛ぶ

    辿り着いた影は瞬く光りを抱く

    漣は稲穂背押されて森に消えた
    彼方に光見え隠れ
    暗闇で探す足跡照らすものに集う
    小さく求め合い


    歪んでは細濁り絶え間無く

    ああ 今さら 昇る光り見て胸を裂く
    小さな影と背負うもの噤み行く

    歪み裂ける虹と隠沼落ちた夢と 冷光

    掠めて遠く!

    ひらひらと光重なって架け橋になる
    流れ深き森避けて
    水に影短くして在る それぞれの夜明けを待つ
    ひとつ増え ひとつ消え

    誰が為に行き
    誰が為に渡す重きか
    七彩に問う身を焦がす
    橋を渡る人々に叫ぶが返答無く
    手招きして溶けた

    坂を昇るその先に
    穂波が光っている
    今も 変わらず 今も

    増えて 消えて 光っている

    2008年01月05日 22:55 by 鏡恣朗-kyoshiro-

  • 『月光蝶』


    「あの高さはどれ程でしょう」と貴方は言っていた

    幼いころ お月さまの下でキラキラの満ち欠け辿って遊んだ

    遣らずの片時雨
    紫陽花と琥珀色した月は汀で踊る
    それぞれを讃えながら

    一つ棘に触れるたび 消えていく
    ひとつもこぼさぬよう
    てのひらですくってためた月はなくなっていた

    さよなら 白面に照らされた
    指先にとまる番の蝶
    キラキラと光る雪は
    貴方のような気がして
    息ができなくなった

    指に絡む蜘蛛の糸
    私 私の顔が無い

    のぼっていく消えていくしゃぼん玉
    壊さぬように
    大切に大切にしてたのに

    私はここにいるよ ねぇ 神様
    湖面の波紋にのり ゆれながら

    綺麗に飾った蝶はガラス玉
    いつからだろう
    何も無い私
    蝶が飛べたのは
    いつもいつも貴方がいてくれたから

    さよなら 物言わぬものたちよ
    きっとずっとそうなのでしょう
    キラキラと光る月は
    ああ 雪色蝶に溶け
    涙になった




    『おまけ』


    ・片時雨(かたしぐれ):空の一方では時雨が降りながら、一方では晴れていること。

    ・琥珀色(こはくいろ):琥珀のような半透明の黄色、または、黄褐色。

    ・汀(みぎわ):海、湖など水の、陸地と接しているところ。

    ・白面(はくめん):色白の顔。

    2007年11月23日 15:18 by 鏡恣朗-kyoshiro-

  • 『ツミナガラ...と彼女は謂ふ』


    煌々と月明かり
    雪の降る、それはそれは美しき桜でありまシタ

    「真っ赤ナ鏡ト唇交渉」

    うれし夜おかし夜
    36.7度の波打ち際
    白昼夢に摘んだお花などいかが?

    みなさま あれ ごらんあれ
    クスッ....クチビルむにゅむにゅと
    空にはたくさんの足→交換しましょう
    瞼を閉じて耳塞ぐ
    (転がる赤い玉)

    ひゅうるり ひゅうるり ひゅうるりと
    愛しい背中 やっとツカマエタ

    ゆらり ひらり 舞う桜を
    紅代わりにして契りましょう
    ホラ,,,,白い顔に残した 逆さま配列
    忘れぬよう、鉛で瞼開いて,,,泣いた

    降り出し止まぬ雪照らす 灯籠の緋は貴方
    貴方の非 消せど 耳鳴り止まぬ

    赤く桜咲く 風に舞う
    螺旋の糸もつれ合い、帰路を無くした

    「ららら ららら ららら るるる 召しませ 逆さママ 籠メや..」

    ,,,一ツ,,,二ツ,,,三ツ,,,四ツ積ンデハ貴方ノ為ニ,,,




    『おまけ』

    ・煌々(こうこう):きらきらと輝くさま。明るく照るさま。

    ・白昼夢(はくちゅうむ):日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現 実的な幻想にふけること。白日夢。

    ・灯籠(とうろう):灯明を安置するための用具。

    ・螺旋(らせん):巻貝の殻のようにぐるぐると巻いているもの。

    2007年10月16日 23:54 by 鏡恣朗-kyoshiro-

  • 『¥真超深TION¥』


    Freeze the sense and don't move feels
    As time past,you search this what you need you don't know real
    I seed on your deep mind
    I will be able to(do it)

    I don't care what you will say!
    I don't care what you will do!
    I don't care what you will want!
    I don't care what you will be!




    『おまけ』
    訳してみたけど自信ない;;


    感覚を凍らせたまま動かさないで
    時として貴方が何を探すか知らなすぎることも必要なんです
    私は貴方の心の奥深くで種を蒔くから
    私は居場所を望んでいるんです(ください)

    貴方が何を言っても気にしない!
    貴方が何をしたって!
    貴方が何を欲しがってるかなんて!
    貴方が何になるかなんて!

    2007年10月10日 14:51 by 鏡恣朗-kyoshiro-

  • 『つばめ』


    水の瀬に 川灯り
    見上げて 水芭蕉

    旋廻しつつ 影を成す
    煉暮れの 雲より北 残心の

    止まり木折れ 見つる 彩鳥


    音もなく 一筆触れると また 消えた・・・


    流れ 来し人思う風 去る
    蝉の殻 骸となって抉る 掲げている

    それでも 最後に愛した 人が 言った

    「雲の経た 椿よ」

    無根の空の地を 見つめ言った


    −それでも泣いてはいけない−




    『おまけ』


    ・無根(むこん):よりどころのないこと。根も葉もないこと。

    2007年10月10日 14:22 by 鏡恣朗-kyoshiro-

  • 『鬼言集』


    「まほらがあるらしい」

    凝視!
    巍々と鎮座!

    海女たち
    「誇らしげであるー!」

    海霧の底で へばりつくのだが 何も無い

    海女たち
    「おいそれとは見えぬ」

    おだやかな夜だ

    海女たち
    「磯が伸びるー!」

    星の法典を作ってみたがどうか!?

    海女たち
    「干珠で伸びるー!」

    海神様(の様であるが)
    「誇らしげであーるー!!」

    海神様(いや、鬼の類であった!)
    「引きずりこむー!」

    豁然とある宝前にて 深海を産み
    昂然と反るのさ

    海女たちが歌う
    「ひゅるひゅるひゅるひゅる」

    悲愁の流人
    波濤に爪立つ


    「灼熱の虹でいけるか!?」

    海坂歪み 燃える

    手 伸びる 手
    鬼 喰らう 鬼

    天心に!一閃が!海界に!

    まほらなど無かった

    鬼の子が歌う
    「ぴゅっぴゅっぴゅ〜ら、ら、ら〜」

    彼は 今も 祭祀している




    『おまけ』

    ・まほら:すばらしい場所。まほらま。まほらば。

    ・巍々(ぎぎ):山などの高く大きいさま。

    ・鎮座(ちんざ):神霊が一定の場所にしずまっていること。

    ・海霧(かいむ):海上にたつ霧。

    ・干珠(かんじゅ):「潮干(しおひ)る珠(たま)」に同じ。

    ・海神(わたつみ):海を支配する神。

    ・豁然(かつぜん):視野が大きく開けるさま。

    ・宝前(ほうぜん):神仏の前を尊んでいう語。

    ・昂然(こうぜん):意気の盛んなさま。自信に満ちて誇らしげなさま。

    ・悲愁(ひしゅう):悲しみに深く心が沈むこと。悲しみとうれい。

    ・流人(るひと):1 他国をさすらう人。流浪の人。2 流刑に処せられた人。るにん。

    ・波濤(はとう):大きい波。

    ・海坂・海界(うなさか):舟が水平線の彼方に見えなくなるのは、海に傾斜があって他界に至ると考えたからという神話におけ る海神の国と人の国との境界。

    ・天心(てんしん):空のまん中。 

    ・一閃(いっせん):ぴかっと光ること。ひとひらめき。

    ・祭祀(さいし):神や祖先を祭ること。

    2007年09月29日 21:52 by 鏡恣朗-kyoshiro-

  • 『雫おまけ』

    ・上枝(ほづえ):上の方の枝。⇔下枝(しずえ)

    ・きらら:雲母のこと。

    ・比翼(ひよく):比翼の鳥(雌雄それぞれが目と翼を一つずつもち、2羽が常に一体となって飛ぶという、中国の空想上の鳥。 夫婦の仲のよいことにたとえられる。)の略。

    ・紅涙(こうるい):血の涙。悲嘆にくれて流す涙をいう。

    ・山紫水明(さんしすいめい):山は日に映えて紫色に見え、川の水は澄んで清らかであること。山や川の景色が美しいことをい う。

    ・小夜(さよ):よる。

    ・綺羅星(きらぼし):きらきらと光り輝く無数の星。地位の高い人や明るいものが多く並ぶようすのたとえ。

    ・糠星(ぬかぼし):夜空にちらばって見える、無数の星。

    ・水脈(みお): 川や海で、船舶の航行に適した道筋。ふなみち。

    ・朧(おぼろ): ぼんやりとかすんださま。

    ・剥落(はくらく):はがれて落ちること。

    ・水漬く(みづく):水につかること。

    2007年09月27日 00:37 by 鏡恣朗-kyoshiro-

  • 『雫』


    指さした先の上枝に明かり 頬を撫でる
    ささめく きらら
    おもいで こころ通せんぼ
    揺れた 景の秀

    鴇色に染まる 小さな頬
    ぽけっとの中で結ぶ 愛しさ
    胸に積もっていく心
    きらら

    時代に流るる深雪の密める比翼の芽
    寄り添う波 薄氷の下
    水鏡映す月 たゆたえ細泳ぐ
    星の舟 背に乗せながら

    絆を思う日あればそれでよくて
    妙に雪澄めたことも
    言の葉に募った
    下枝の影で

    「そうね」
    と紅涙に浮く静寂
    ぽろり ぽろり と泣き虫屋さん
    「山紫水明だ。」
    と目深帽子
    ねえ ここがいいね
    垂れ 声あげた

    降り続く雪を指に託して流した
    小舟浮かぶ 小夜の波間に
    抱きしめた迷子
    遥かより 近くに頷き
    はじめて泣いた 強がり屋さんが

    幸せを数えたら
    指が足りなくなった
    寄せ合わせた頬の隙間を埋める迷い星

    湖べりであそぶ綺羅星

    小さくなる光の点滅に触れ
    瞬く度に映る二人の影 妙に澄める

    星が回る
    飛んでいく影法師 光飛沫に消ゆ

    波紋に月踊り 舟昇る
    糠星の川を
    静かに揺れて
    水脈は尖りなき朧

    薄氷に鏤めて光る星がささめいて
    二人の影を消していく

    時代に流るる深雪の密める比翼の芽
    摘んだのは剥落の名残
    幸せの意味と水漬き
    去る風花抱き 思う

    「あなたに会えてよかった」と

    2007年09月27日 00:37 by 鏡恣朗-kyoshiro-

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