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詩人たちの独り言

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海辺で

海と空の間に立っていたら

いつの間にか
羽織った白シャツは 橙色に染まって 
えりとすその間から 海風が体に入り込んでいた

さよならをしてから もうずいぶんたって
おぼろげにしか 思い出せなくなってきているというのに
どうしてこんなにも さみしくなるんだろう


縛られるくらいならいらないと言って 手放したのに
心のどこかでまだ求めてる

いつになったら この心を忘れられるのだろう 


「夢の幻」の月海です。よろしくお願いします




2009年01月03日 20:04  by 

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