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詩人たちの独り言

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夢を見るもの


そのものは、金の瞳を見開いて
世界の終わりのときに、世界の始まりの夢を見る

白いどのからキッパリとした鳴き声を発し、
枯れ枝の上で、夢を見る

愚かな夢であろうが
崇高な夢であろうが

夢である事にはかわりなく
だが、現にそれが真実であり

くぇっけ
くゎっけ

白い喉で歌うのだ。
世界の始まり夢の終わり
愚かなモノ共の儚きモノガタリ

続け、つづく有象無象

だがそのふいて飛ぶ砂の一粒にさえ
夢を見る事はできるのだ。

幸せと言う器に入れられるものではなく。












はじめまして、エフと申します。
どうぞ、よろしくお願い致します。

2009年02月22日 12:25  by e_fyu

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