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詩人たちの独り言

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夜明けから朝にかけて、あるいは我が儘お嬢様の下僕の嘆き


我が儘なお嬢さん
尻尾はえた髭はえた
にゃーんと鳴くのよお嬢さん

ちょっと失敗だった
いつものディナー、味は最高、ボリューム少々

こぉーんなのであぁたしぃが
満足するとでもおもったの?

くるると鳴らすのは満足からじゃなくて
不満に目を細めてお嬢さん

かしづく下僕頭垂れて
そうねこれはそれはあれば

ああ、申し訳なく思いまして候

真夜中恭しく銀の皿にディナー
カンズメ、カリカリ、お魚、鼠

思うままなすがまま、お嬢様ご満足
にゃぁーんあぁーん当然よ当たり前

冷たい床、フローリング
足が冷えて、らんたたらんたた
お嬢さん、おじょうさん

我が儘きままお嬢さん。

にゃぁーんあぁーん満足はスグ不満
しっぽふりふり、媚びでくるくる

下僕は寝不足、フローリング、床でダンス

らんたたらんたた
にゃぁーんあぁーん









2009年02月28日 10:17  by e_fyu

コメント一覧 1件中、1~1件表示

  • 引き金は 何。

    それは
    何時でも 何処でも

    とどまるところを知らず

    その正体は 何。

    2009年03月08日 19:48 by