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詩人たちの独り言

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「地」

目に見えない希望とやらに

しがみついて 生きてきたが

希望なんてものは

存在しないことに気がついた



ただ ひとつ確かなことは

ここまで歩いて来たのは

自分の足だということ



今が辛い状況であるかもしれないが

過去を見返せば 今ここにいることが

全て乗り越えることが可能であったという証


やれないことなんてない

イメージは でかいトカゲ


その崖を 地を這うように進め


ゆっくりでいい 一歩一歩乗り越えろ


飛ぼうとなんてするな お前には羽なんかない

跳ぼうともするな お前には長い足もない



ただ その でかい手足であるならば

落ちることなく 着実に一歩一歩 進める


隣の鳥を見るな

跳ねていく虫も見るな


堕ちるぞ



遅くてもいいんだ

お前は お前の道を進めばいい



怯えてもいい

休んでもいい



必ず辿り着けるから




自分を信じて 進め

2009年03月20日 01:20  by 伍長

コメント一覧 1件中、1~1件表示


  • きっと歩き続けられたら
    それでいいんだと思うの。

    高くジャンプしてみようと思ったり
    立ち止まって待ってみたり
    しなくても

    きっと歩き続けていられたら
    どんなペースでも
    どんな歩幅でも

    歩き続けていられたら
    それでいいんだと思うの
    それがいいんだと思うの・。

    2009年03月23日 22:09 by