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詩人たちの独り言

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レトロ

青く遠い空
日なたの暖かさ
害の無い意識
優しさの意味を知らず
ただそこに居た曾て
静寂に満たされた部屋
いずれ沈む西日の赤さ
暮れた空と雲の冷たさ
晴れた夜の月の眩しさ
夜明けの風の匂い
全てが愛しく
胸が詰まる

とわにさようなら

おろかなわたくしよ

せいじゃのこうしんは

すでにとおい


2009年05月08日 04:01  by 

コメント一覧 2件中、1~2件表示

  • 莢様、有難う御座居ます
    貴方に出会えて光栄です



    ―――――


    懐古主義なわたくしの

    言霊までもが色褪せて

    想いは古いフィルムの様に

    光に曝され朽ちてゆく


    2009年05月13日 00:42 by

  • セピア色の回想シーンの中で

    いつかきっと
    いつのまにやら

    感情
    感覚
    そして想いが 飽和する

    2009年05月12日 22:11 by