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詩人たちの独り言

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川辺、夏の残骸

ひとすくいの水を ぬるく伝わせる
昼と夜との混ざった空気
暮れないで そう思ってみただけ
この感傷もやがては流れ
ただ残った涙の跡と
裸足のままの指に感触
透明に憧れて覗きこみ
覚えたのは 愛おしいという感情

――川、夏の


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サムネ画像は小さくて文字が見えなくなっておりますが 書いてあるのは↑の文です(へこ

2009年08月28日 20:26  by コウ

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