注目タグ

詩人たちの独り言

トピック詳細

過ぎる幸せ

冬の香りのする 貴女の

影を踏みながら ゆっくり歩いていた

それだけで 心が満たされる気がして


ふと 影が止まり

僕が 顔を上げると

貴女が 白い息を吐きながら こっちを振り返って

にっこりと 微笑んだので

僕の心は 何かが溢れてしまって



僕は 少し困った


2009年11月22日 12:34  by 

コメント一覧 2件中、1~2件表示

  • 彼女の手を取ると

    心に 少し余裕が出来た気がした


    前よりずっと

    彼女のことが いとおしくなった

    2009年11月23日 20:05 by

  • “一緒に行きましょう。”

    私は貴方に手を伸ばす。

    貴方には私の隣を歩いて欲しいの。

    貴方の手は予想以上に大きくて暖かかったので

    私の中に何かが流れてきて


    私は、少し恥ずかしくなった。

    2009年11月22日 19:42 by 灯(ともり)