葡萄
果物籠の中 ひと房の葡萄
ぺたり頬をつけた
机がぬるくなるまで
こぼれたそれを眺めていましょう
穏やかな陽気に 少しはなうた
あなたなど忘れ去って
ささやかなただいま
笑んだしあわせに浸りましょう
窓から差し込むひかりに
ほこりがきらきらと舞って
あなたを忘れ去っても
世界はうつくしく機能しましょう
玉のような紫の葡萄の粒
小さな引力に魅せられては
ほこりがきらきらと消えて
いまこそ 心から笑いだしましょう
2009年12月03日 21:43 by コウ
??わわわお返事遅くなってすみませんまさかのここで普通の会話ですね 笑
な なんだってー...!!!!?? いただいていいんですかほんとにいいんですかわわわ吾果報者ですなん て言ったらいいのやらであわわわ;;ほんとにありがとうございます!!!!
どこから言ったらいいのやらもう完璧にコウの中の「あなた」です何ですかつきしろさんエスパー!?いつもは 自分の詩に解釈つけたりしないのですが籠の中から零れ落ちそうにしている葡萄は彼女の悲しみの象徴(のつもり)でした 涙って. ..ものの見事に表してくだすってもう!!つきしろさん愛してます!!
彼女の目に映る籠の中の葡萄は自分で 葡萄と 日に白くきらめいてそれに吸い寄せられていくほこりと 自分と あなたと 世界 とで 最後心に残ったのはやさしさです 最初の自棄的な感情ではないのです
わー自分で言うと恥ずかしいなんだこれ!!つきしろさんが言うと世界の真理に聞こえる!!不思議だ!!←
もうほんとにありがとうございました><なんて言って感謝したらいいのやら...!いつか吾からも何か書かせてくださいませ[ 打消](いらねぇ
P.S.つきしろさんの書かれる詩は萩尾望都みたいだと思ってました(←)大好きです((
2009年12月14日 09:31 by コウ
恋です、恋!(ちがう
コウさんの詩があまりにも素敵だったので勝手に解釈して、コウさんの詩のなかの「あなた」視点で詩を書かせていただきました。
葡萄=涙と勝手に思ったのですが…どうでしょう?
あと、よかったらこの詩あげます。コウさんの詩があってのわたしの詩だなぁと思いまして…うん。わたしの詩単品だと葡萄がさっ ぱりわからない←
あ、もらっても困る?……ですよね!
それと、トーマの心臓は名作です。いいですよねvv
(ところで、ここでこんな普通の会話をしてもいいのだろうか…?)
やばいなんだろうこのときめき...恋?←
つきしろさんはコウをもえころしたいんですねわかります見事にずきゅんしました\(^o^)/
トーマの心臓思い出すじゃないですか...もう...全然違うはなしですけど...
2009年12月06日 21:14 by コウ
窓辺から差し込むひかり
きみをやさしく照らす
かなしい顔はしないでよ
そう願いをこめて見つめる
ぼくは
日差しで
ほこりで
世界で
きみだ
ごめんね
あいしていたよ
そのぶすくれた顔も
泣きそうな笑い顔も
ぜんぶ
重力に逆らえないぼくらは
落下していくしかないね
だいじょうぶ
もうわすれていいよ
優しさと美しさを
きみに残していこう
ふたたび笑えるように
いま、ぽたりと落ちた葡萄
それもぼくだよ
きみのものだよ
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