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詩人たちの独り言

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キラリ、光ル君

   「キラリ、光ル君」

僕にとって君は憧れだった


たったそれだけのこと


憧れが恋愛に変わるなんて


ありえないって思ってた


眩い光に包まれた君


僕にはない輝きを持っていた


憧れと恋愛は別物


変わることはないんだ


だから ねぇ 教えて


苦しいのと切なさが


混ざり合った経験したことのない感情を



   (僕は知らない。でも、君は知っているのかな?)

2010年01月20日 19:27  by 

コメント一覧 2件中、1~2件表示

  • それがどういうことか知らないで
    眩い光を放つのは 
    強い君

    あとでどうなるかも考えないでふらふらと
    君のもつ光に引き寄せられたのは
    愚かな僕


    惹かれてはいけないと
    気付いてはいけないと

    わかっていたのに

    それでも僕は気付いてしまった

    きっと君にとっては取るに足らない存在の僕
    きっと僕がいてもいなくても
    君は変わらず輝き続ける

    ちっぽけで愚かな僕が気付いてしまったのは
    儚くて 壊れそうで とても強い想い


    この胸の痛みも苦しみも
    この想いのためならば 耐えられる
    ずっとずっと守ってみせるよ

    (想いを守りたい僕と、吐き出したい僕の、どっちが本物?)

    2010年01月24日 20:38 by 朧陽炎


  • 君と同じ景色は見えない
    同じ教室の 同じ風景を
    君はつよい目で見る
    何の本を読んでいるの と
    いつも気になって いまも気になって
    けれどもう聞くことはない
    君の読むダンテもヘンリーも
    君を待つその世界を
    僕が知ることは二度とない
    それが僕の決別 それが僕のけじめ
    憧れか恋か もう永遠に知らない
    たった一度 交わっただけ
    世界が 交わっただけ

    (つよい君の見る景色と)(よわい僕の見る景色と)

    2010年01月20日 20:39 by コウ