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詩人たちの独り言

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私の為、君の為。

君は優しい人だから


君は泣かない
君は弱味を見せない

君が弱ると 私が心配するから


君はいつも 私のために
涙を耐えて 目を閉じる


君は知っているのかな?
辛いのをひた隠しにする君が
私にとっては悲しくてたまらないこと

優しい君は 私を拒絶する

私の為だというコトバ それは本当に私の為?
「人の為」は いつか「偽り」となる

君は本当に優しくて
優しくて とても酷い人

どんなに君が拒絶しようとも
君がそれを私の為だというのならば


私は愚かに振る舞おう
何も気づかないフリをしよう

笑顔の裏で歪んだ君の顔にも
笑顔の裏で泣いている私にも 何も

私は何も気づかない
私には何も見えない


たとえそれがいつか偽りになるとしても

それが君の為ならば 

私は

2010年02月18日 23:08  by 朧陽炎

コメント一覧 1件中、1~1件表示

  •    「キミウタ」

    笑顔を振りまくキミと


    涙をひたすら流すボク


    「何故?」とキミが言ったら


    余計に悲しくなった


    おかしいのは普通だった


    ボクの為の言葉が偽られたものだったことも


    頬を伝う雫を乱暴に拭う


    ボクの為の言葉に


    キミの為への心を重ねる


       (偽ることしか今のボクにはできないから)



    *随分と元の詩からかけ離れてしまった感が否めません……
    自分の低すぎる文才が恨めしい((o(-゛-;)

    2010年02月20日 22:29 by